おたふく風邪の感染時期はいつ?感染率は?
おたふく風邪の感染時期はいつからいつまでなのでしょうか?
意外な事におたふく風邪というのは潜伏期間がとても長い病気ですが、潜伏期間全ての期間が感染時期ではありません。
まずはおたふく風邪の感染時期についてのお話から、感染率についてのお話までをわかりやすく説明したいと思います。
おたふく風邪について説明している動画を発見しましたので、載せておきます!
おたふく風邪の感染時期はいつからいつまで?
おたふく風邪は、感染してから発症するまでの潜伏期間が7日間~最長24日間と言われているほど長いのですが、この時期全てが他人にウイルスをうつす感染時期ではありません。
ちょっとわかりにくいのですが、おたふく風邪は潜伏期間を経て発症して回復し、回復してからもウイルスを飛散させる力を持っているので、いつからいつまでが感染時期なのかがわかりにくいのです。
医師の話によると、おたふく風邪の感染時期は発症する7日くらい前から人に感染させる力を持つのだそうです。
つまり発症してから予防をするのでは遅いという事になるわけです!
もちろん近くにいた人の全てが感染したとは限りません。
おたふく風邪の感染率はどのくらいなのか?
次に気になるのが感染率ですね。
仮におたふく風邪を発症した人と同じ教室で勉強をしていた子供が30人いたとしましょう。
この時に他の子供へ感染する感染率はどのくらいなのかというと、パーセンテージであらわす事は難しいのですが、感染する可能性がある子供のほとんどが予防接種を受けていない子供です。
なので、おたふく風邪の感染率というのは一概に何パーセントだという事は言えないのだそうです。
例えばですが、教室に30人の子供がいて一人が発症してしまった場合の感染率ですが、全ての子供が予防接種を受けていなかったとしても、全ての子供が感染するわけではありません。
ただし、発症した子供以外は全員が予防接種を受けていたとしたら、おそらくですが感染率は0%に近いのではないかという事だけは事実です。
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おたふく風邪に感染すると合併症により難聴になる事がある
おたふく風邪は合併症を起こすと厄介な病気で、例えばムンプス難聴という合併症を起こすと、耳が聞こえにくくなってしまったり耳が聞こえなくなってしまったりします。
さらに気を付けたいのは、難聴になってしまうと治療ができないという事です!
つまり一度難聴になってしまったり聞こえなくなってしまったら二度と聞こえるようにはならないのです。
そうならないようにするためには、おたふく風邪に感染しないようにするしかないのです!
ですが、予防接種以外で完全に予防をする方法などありません。
だからこそ、予防接種は最低でも1回は受けておいた方がいいのです。
予防接種の費用は実費ですが必ず受けておくべき
日本人の多くは予防接種を受けると病気になるという考え方があるようです。
確かに予防接種を受けてその病気の症状が起こるという例はあるようです。
ですが、難聴や他の合併症にしても、自然に感染してしまった場合の合併症の発症と比べると数は非常に少なく、頻繁に起こっている事ではありません。
もしも子供が病気で耳が聞こえなくなってしまったりしたら大変な事になってしまいますよね?
だからこそ予防接種は必ず受けておく方がいいのです。