2015,2016年のノロウイルスの検査費用は?どうやって検査するの?
秋から冬にかけて流行するノロウイルスは食中毒に似ている症状が出るので、つい悪いものでも食べたのかもしれないと思ってしまいます。
確かにそれも関係しているかもしれませんが、人から人に感染してしまう事もあるので注意しなくてはなりません。
もしも感染してしまったら病院で検査を受けてみてもいいかもしれませんが、検査はどんなものなのかが知りたいですよね。
ノロウイルスの検査はどんな検査なのか?
ノロウイルスの検査は便を採取して検査をしますが、便の中にノロウイルスがあるかどうかを調べるための簡単な検査となっています。
そのため迅速テストとか迅速検査などと言われているくらいです。
検査の内容についてはどなたでも簡単に想像がつくと思うのですが、問題なのは検査をする事によってどのくらいの費用がかかるかではないでしょうか。
どうして皆さんが検査の費用についてを気にするのかというと、それはノロウイルスの検査を受ける時、健康保険が適応とならないからでしょう。
ノロウイルスの検査の費用について
実はノロウイルスの検査は保険適応となりません!
どうしてかというと、ノロウイルスの検査は強制するものではないからです。
希望者だけが検査を受ける事になっているため、保険適応とはなっていないのが現実です。
ところが次の方は保険が適応となるので、もしかしたらノロウイルスかも?と思ったら、検査を受けてみてはいかがでしょうか。
検査に保険が適応となる方
- 3歳未満の乳幼児
- 65歳以上のお年寄り
- すでに悪性腫瘍だと診断されている人
- 免疫抑制剤や免疫を抑制させる薬を飲んでいる方
- 臓器移植などをした患者さん(免疫抑制剤を飲んでいるため)
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ノロウイルスの検査の費用はいくら?
保険が適応とならないというとものすごく高額な検査なのか?と思われるかもしれませんが、実はノロウイルスの検査の費用は5000円前後です。
保険適応外で5000円で検査を受ける事ができるのですから、もしかしたら?と思って不安を感じたら、検査を受けてみてもいいかもしれません。
ただしノロウイルスの場合は検査を受けないで治してしまおうとする方が多いのも事実ですが、それはいったいどうしてなのかを説明しましょう。
ノロウイルスの検査を受けない人がいる理由
ノロウイルスは感染してから症状が現れるまでの期間が非常に短く、症状が始まっても3日我慢してしまえば治ってしまうものです。
それ以上悪化する事がないという事もあって、検査を受けず病院にもいかずに治してしまう人が多いのも、感染してもすぐ治るというイメージがあるからでしょう。
ですが家族や他の人へ感染させてしまう可能性はありますので、その場合には消毒をしっかりとする(特にノブや共同で使う部分など)などをして感染の拡大を防ぐといいでしょう。
2015年2016年は新型が流行する?
2015年に感染した患者さんの中には、これまでのノロウイルスとは違ったタイプのウイルスに感染している人が多いようです。
これまでのタイプとは違うこの新たなウイルスを、新型のノロウイルスとして気を付けるように呼びかけているのは事実です。
実は今年2015年~2016年にかけて流行すると言われているノロウイルスは、これまでのウイルスが突然変異をした新型であると発表しています。
去年までのノロウイルスの感染者であっても免疫ができていない事が予想されますので、予防をしたり感染が気になったら検査を受けるようにするといいでしょう。