2016年からインフルエンザの予防接種(ワクチン)の料金が値上げ!?価格はどうなる?
すでに9月からインフルエンザが流行していて、抗体が少ないタイプな事もあってか、感染力が強く、学級閉鎖が起こっているくらいです。
本来なら春頃に流行してもおかしくないBビクトリア型インフルエンザが流行しているため、予防接種(ワクチン)を受ける方が安心して日常生活を送れるのではないでしょうか。
今年のインフルエンザは注意が必要!
今年流行しているB型のインフルエンザというのは、A型やC型のように頻繁に流行しているものではなく、春先などにたまに感染してしまう事が多いと言われています。
感染者も爆発的に出てくる事がなかったせいか、抗体を持つ人がとても少ないのが特徴で、そのため抗体を持っていない方が感染すると重症化しやすいと言われているのです。
だからこそ予防接種(ワクチン)を受ける事は非常に重要で、特に抵抗力のないお年寄りや小さなお子さんは感染しないように予防接種(ワクチン)を早めに受けておく事をすすめているのです。
今年の予防接種(ワクチン)は例年とはちょっと違う?
今年のインフルエンザはBビクトリア型で例年よりも厄介だと考えられていて、これまでの予防接種(ワクチン)は3価でしたが今年は4価になっています。
その理由についてはこれまでの3価の場合だと、A型を二種類とB型を一種類プラスした混合ワクチンでした。
ところが、今回からはB型が二種類そしてA型も二種類入れた4種混合ワクチンになったからです。
4種類の抗体を作る事ができるワクチンなので、今の時期から春先にかけて感染しないようにする事ができるというわけなのです。
当然ですが予防接種(ワクチン)の料金も値上げする事になるわけですが、これまでの料金と比較するとどのくらいの値上げになるのか知りたいですよね。
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予防接種(ワクチン)の料金は病院によって違う
よくよく詳しく調べてみると、病院で紹介されているインフルエンザのワクチンの料金は微妙に違います。
この理由は、簡単に言ってしまえば技術料のようなものです。
病院によっては高めに設定してあるので、どうしても値上げされてしまうとその分価格も上がっていくという事になりますよね。
その価格の差は成人の場合で計算すると、だいたい3000円くらいから5000円程度で接種する事ができるという事でした。
これが子供の場合は2回接種となっているので平均的に高くなってしまうというわけです。
だいたい6000円~9000円程度だと言われています。
お年寄りの場合は無料のところもありますが、病院によっては3000円弱くらい料金がかかる場合もあるようです。
予防する事ができる型が増えただけで1.5倍値上げされる
昨年までとは違って4価となっているのですが、それでも値上げは1.5倍程度で抑えられていると考えるべきかもしれません。
病院によって価格が違うものなので、病院に行く前に数件に電話をしてインフルエンザの予防接種(ワクチン)の価格を聞いてみるといいでしょう。
春先までインフルエンザに感染する恐怖を味合わなくて済むのですから、特に小さなお子さんやお年寄りは受けておくといいですね。
最後に、インフルエンザの予防接種(ワクチン)は、予約をしなくては受けられないという地域もたくさん存在しますので、できるだけ早めに予約を入れておくといいでしょう。