ロタウイルスの予防接種(ワクチン)は赤ちゃんも受けるべき?副作用はある?
ロタウイルスというのは乳幼児からお年寄りまで感染する感染症で、激しい嘔吐や下痢を繰り返し体力を消耗してしまう恐ろしい感染症です。
特に初めて感染してしまった乳児の中には、重症となってしまいひどい時には脳炎などを引き起こしてしまい、重大な後遺症を残してしまう事もあるのです。
そこで予防接種(ワクチン)を受ける事が重要になってくるのですが、赤ちゃんにロタウイルスの予防接種(ワクチン)をして副作用などはないのかが心配ですね。
ロタウイルスの予防接種はいつ受けるべきなのか?
ロタウイルスに関しては何度か説明させていただいておりますが、赤ちゃんの時期にしか予防接種は受けられません。
なので赤ちゃんなのにロタウイルスの予防接種なんて受けても大丈夫なの? と心配になるかもしれませんが、赤ちゃんの時期を逃したら受ける事ができないのでご用心です。
日本では高額なために受けるべきか否かを悩む方が多い中、海外では受けるのが当然の予防接種なので、できるだけ受けた方がいいでしょう。
予防接種を受けている事によって、感染を防ぐ事はできないとしても、感染したとしても症状が軽くて済むという利点があります。
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副作用はない?あるとしたらどの程度?
一般的にロタウイルスの予防接種を受けた時に副作用が全くないといったらそれは嘘になるでしょう。
では実際に予防接種を受けた時にあると言われている副作用についてを簡単に説明していきましょう。
- 咳
- 鼻水
- 発熱
- 刺激に敏感になる
- 下痢
- 嘔吐
なぜロタウイルスの予防接種を受けると副作用が出るのかというと、生ワクチンだから副作用が出てくると感じるのかもしれません。
通常は不活化ワクチンの接種が多いですが、このロタウイルスは毒性の少ない生ワクチンを接種することによって免疫をつける予防接種なのです。
ですが、ロタウイルスの予防接種を受ける事によるメリットは高いです。
その理由は感染によるリスクを限りなく防いでくれるのです!
もしも健康で生まれてきたわが子が脳炎になってしまったらどうしますか!
ロタウイルスはインフルエンザに次いで脳炎になるリスクが高い病気です!
できれば必ず受けておいたほうが良いのです。
少しでも安く予防接種を受ける方法は助成金!
ロタウイルスは2回受けるタイプと3回受けるタイプがあり、どちらも高額な医療費がかかり躊躇する気持ちもわかります。
ですが助成金を利用すれば多少安くなるので、利用して必ず受けるようにしてくださいね!
赤ちゃんの身はお母さんが守りましょう。