おたふく風邪なのに熱が出ない!痛みもなし!そんなことってある?

おたふく風邪

おたふく風邪に感染して発症したら、「ほっぺたが腫れる」「あごが腫れて別人みたいになる」「すごく痛みがある」「高熱が出る」というイメージを持たれている方が多いと思います。

おたふく風邪の名前の由来は、ほっぺたが膨らんでおたふくのお面のようになるからと言われています。

おたふく風邪に感染したのに、腫れてくれないと変な感じがしてしまいますよね。

ところが、本当に全ての子供が腫れや痛みを経験しているのかというと、そうではありません!

どうしてなのか理由をお話ししたいと思います。

おたふく風邪について説明している動画を発見しましたので、載せておきます!

おたふく風邪なのに痛みなし!その理由は?

おたふく風邪になった事がある方はわかると思いますが、顔が変形して誰だかわからなくなってしまうという記憶が残っていませんか?

多分そういう記憶の方が多いでしょう。

ところが、いざ自分が大人になって自分の子供がおたふく風邪に感染してしまった時、熱も出ないし痛みもないというケースだったとしたら、本当におたふく風邪? と疑いたくなりますよね。

実は、おたふく風邪なのに熱も出ないし痛みもなしという事って本当にあるものなのです!

その理由は抵抗力や免疫が関係していると言われています。

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抵抗力が弱い子供は症状が出ない事が多い

一般的な考え方としては「抵抗力ないと症状がひどくなり、熱が出て痛みもひどくなる」というイメージだと思うのですね。

ですが実はそうではなく、一般的に子供が感染する病気というのは、抵抗力が少ない子供が感染した場合には、それほど症状が強く出ない事が多いのです。

その理由はどうしてなのかというと、症状が出るという事は体内に入ってきたものに対して、激しく抵抗をしている証でもあるのです。

小さな子供の場合は、激しく抵抗する事はないのだそうで、そのためおたふく風邪に感染して発症しても大事には至りにくいのだそうです。

だから、熱が出ない事もあるし、腫れが出ない事だってあるのです。

 

症状が出ないからといって油断をしてはいけない

子供の場合は抵抗力が少ないため症状が強くでる事は多くないと言いますが、合併症になる確率が少ないわけではありませんので、できるだけ予防に努めるよう予防接種を必ず受けましょう。

予防接種を受ける事によって、感染を予防する事ができるだけではなく、感染してしまったとしても症状を軽く抑える事ができるので安心できます。

おたふく風邪の予防接種については『おたふく風邪の予防接種(ワクチン)を受ける回数は?2回目も受ける必要がある?』をご覧ください。










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