おたふく風邪の潜伏期間は検査でわかるって本当?

おたふく風邪

今年は4年に1度のおたふく風邪流行の年として、医療関係では流行しないように予防接種を呼び掛けているようです。

例えば幼稚園や学校などでおたふく風邪が流行した場合は予防は難しいと言えます。

というのも日本ではおたふく風邪の予防接種は義務ではなく任意の接種になるので、中には予防接種を受けていない子供も多いからです。

そういうお子さんを持つ親御さんはさぞかしドキドキしながら20日間を過ごす事になりますよね。

おたふく風邪について説明している動画を発見しましたので、載せておきます!

おたふく風邪の潜伏期間の説明と症状について

おたふく風邪は、感染したかな? と思う時から(お友達がおたふく風邪を発症したという時)数えて最低でも20日間は、おそらく何事もないように過ごせるはずです。

おたふく風邪の場合は、他のウイルス性の感染する病気とは違って、潜伏期間がとても長いと言われています。

感染した人と接触をして感染したとして、その感染から発症までの潜伏期間は最長で24日間ほどだと言われています。

抗体を持っていないお子さんや予防接種を受けていないお子さんは感染してしまう可能性があります。

その間「もしかしたら感染したのでは?」とドキドキして過ごす事になるのですが、おたふく風邪に感染したかどうかを調べる検査というものがあったらうれしいですよね。

何よりもおたふく風邪の発症後にどのように対処したらいいのかがわかりますし、他の人へ感染しないように配慮することだって可能だからです。

 

おたふく風邪の潜伏期間に検査を受けられる?

病院に行けばおたふく風邪の検査をしてくれますので、感染の有無を調べたいという時には病院に行って相談をしてみるといいでしょう。

病院では検査の依頼があったら断る事なく受けてくれるので、例えば学校や幼稚園・保育園などでおたふく風邪を発症したお子さんが出た場合には受けるといいですね。

ところでおたふく風邪の検査というのはどのような検査なのでしょうか?

それと何種類くらいの検査があるものなのかについても説明いたします。

 

おたふく風邪の潜伏期間に受けられる検査

おたふく風邪に感染しているかどうかを検査する方法は2種類あり、それぞれ検査をして感染の有無を確認できる時期があるようなので、まずは感染したのがいつ頃なのかを考えてみましょう。

そこから早い時期に受ける事ができる検査と、そろそろ発症するのではないかと考えられる時期に受ける事ができる検査をご紹介いたします。

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CF抗体検査

CF抗体検査というのは、比較的早い段階で感染しているのかどうかというのを調べるための検査です。

簡単に説明すると、おたふく風邪のウイルスの中にあるN蛋白という蛋白に対するCF抗体がどのくらい出ているのかを調べる検査です。

おたふく風邪のウイルスが体内に入っていると、このCF抗体が通常よりも4倍も多く反応をするので、おたふく風邪に感染しているという事がわかるというわけです。

ただしこの抗体は長期間体内に存在しているわけではありませんので、比較的早い段階に検査を受けたいという方に適していると言えるかもしれません。

 

ELISA抗体検査

おたふく風邪の潜伏期間に受けると最適だと言われているのがこちらの検査で、とても感度の高い検査なのだそうです。

血液中のIgG抗体という抗体とIgMという抗体を区別して調べる事ができる検査です。

簡単に説明すると、IgG抗体というのは炎症を起こしたりすると最も多く分泌される抗体なのだそうで、IgM抗体というのはウイルスや微生物などが体内に入った時に最初に作られる免疫を付けるための物質です。

これらの抗体が血液検査によって多いという事と、周囲の状況と重ね合わせて「おたふく風邪」だと診断する事ができるのです。

 

最後に

以上がおたふく風邪の潜伏期間に受ける事ができるおたふく風邪の検査方法です。

おたふく風邪の潜伏期間の検査は保険が効かない検査なので、病院で検査を受ける時には病院でいくらくらいかかるのかを聞いた方がいいかもしれません。

金額はピンからキリまで病院によって違うものですが、2000円以上はするものだという事を頭に入れておくといいかもしれません。










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