おたふく風邪の出席停止日数は学校で違う?高校、幼稚園の場合は?

おたふく風邪

おたふく風邪は子供が感染する病気だと思われていますが、実は幼稚園児だけではなく小学生や中学生、高校生だって感染してしまう事がある病気なのです。

前回ご紹介したように、おたふく風邪は「流行性耳下腺炎」といい、この病気は人から人へと感染する病気なので、感染したら学校を休まなくてはならない病気です。

これは学校保健安全法で2012年4月から決まった事で、学校で感染が拡大するのを防ぐために必ず守らなくてはならないものです。

おたふく風邪について説明している動画を発見しましたので、載せておきます!

学校によって出席停止の日数が違うもの?

気になるのは学校によって出席停止になる日数が違うのかという事ですよね?

確かに学校によって出席停止の日数はまちまちであると言えるかもしれません。

というのも学校によっては完全に症状がなくなってから出席するようにしてほしいと思うところもあるかもしれないからです。

なので子供が通っている学校に出席停止の報告をする時に、先生などに聞いてみるといいかもしれません。

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幼稚園と高校は感染の確率が違う?

幼稚園と高校では違うのかが気になりますが、幼稚園児の場合は予防接種をしている子もたくさんいるでしょう。

予防接種をしたばかりだと抗体ができて間もないので、それほど神経質に考えなくてもいいかもしれません。

ですが高校生くらいになると少しずつ抗体は減っていくと言われていますので、幼児の頃に予防接種を受けていても感染しやすいかもしれません。

なので高校生の方がもしかしたら出席停止の日数が多いのかもしれませんが、医師の診断書の提出をすれば出席停止は解除されるでしょう。

 

学校保健安全法で定められた日数について

2012年4月の改定に基づいて、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)も出席停止される事になりましたが、どんな状態になったら出席しても大丈夫なのかを説明します。

規定によると、あごの下又は耳下腺の腫脹が始まった日から5日を経過していて、全身状態が良好になっていれば耳下腺の腫れが多少あっても通学できるとされています。

ただし幼稚園はもちろん高校の場合にも医師の診断書を提出してから出席ができるようにするべきです。

高校生が感染してしまうと合併症になりやすく、もしも睾丸炎や卵巣炎や精巣炎になってしまったら大変です。

なのでできるだけ早く治療をする必要がありますし、決して感染を拡大してはいけません!

出席停止は周囲を守るだけではなく感染者本人を守るものでもあるのです。

早く直して早く学校に戻るためにも、しっかりと病院に行って治療をしましょう。










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