2016年のインフルエンザの予防接種(ワクチン)に副作用,副反応はある?
毎年年末になるとインフルエンザの感染者が増加してくるので、小さなお子さんやお年寄りなど抵抗力が弱い方にとっては脅威になります。
重症化してしまい命の危険が及ぶ可能性があるため、お子さんやお年寄りを優先にワクチンを受ける方がとても多いのも事実ですよね。
今回は、予防接種(ワクチン)を接種する事によって起こる副作用や副反応についてを簡単に説明いたします。
予防接種について
予防接種を受ける事によって、インフルエンザに感染する危険が回避されると言われています。
間違って感染してしまったとしても、予防接種の接種によって症状が強く出るという事は無いと言われています。
つまり重症化しなくて済むという事になるのですね。
では、予防接種を受ける事によって起こる副反応や副作用についてをわかりやすく説明いたします。
予防接種による副反応とは?
以前は中学校や小学校などで予防接種を受けていましたが、この時予防接種を受けた人の中に、次のような症状が出た方がいるはずです。
- 発熱
- 注射のあとが赤くなる
- 頭痛
- リンパ腺の腫れ
- めまいや倦怠感など
- 呼吸不全
- アレルギー反応
- 手足のしびれ
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副作用と副反応について
インターネットではいろいろな情報が気軽に手に入るので便利ですが、似たような言葉だけど意味がいまいちわからない事ってありますよね。
例えば「副反応」と「副作用」ですが、この二つは意味は同じで、ワクチンを接種する事によって起こる可能性がある症状の事を言います。
2016年のインフルエンザと予防接種について
今年は例年よりも早くインフルエンザの感染者が拡大していて、すでに学級閉鎖をしているところもあるくらいです。
インフルエンザの型もBビクトリア型というタイプで、すでにワクチンもできているのですが、抗体を持っている方がほとんどいないだけにすでに問題が起きているのも事実です。
というのも、2016年に流行しているBビクトリア型のインフルエンザのワクチンは、効果が期待されるだけに価格が高くなっていると予想されています。
なぜ今年のワクチンは高いのか?
2016年にすでに流行していると言われているBビクトリア型のワクチンは、混合型のワクチンとなっているからです。
4種類のタイプのインフルエンザに対応する事ができるようにと4価ワクチンになったためで、保険適応ではないだけに費用の問題もあるようです。
副作用や副反応についてはアレルギーを持っているとか、たまたま体調が悪くて抵抗力が弱っていたなどの時にも出てくるものです。
その場合には事前にアレルギーの検査をしておく、体調不良は改善して抵抗力をつけておくなどをするといいでしょう。