あせも(汗疹)の薬『ステロイド』は子供に使っても大丈夫?

泣いている赤ちゃん

あせもというと、何となくですが軽い湿疹程度に感じる方も多いのかもしれません。

しかし、あせもだからといって軽く考えてはいけません。

出てくる場所によっては「人に見られたくない」と感じたり「痒くて仕方がない」などという悩みを抱えてしまう事もあるものなのです。

特に小さな子供があせもで苦しむ姿は親としてはあまり見たいものではありません。

ですが治療薬としてステロイド系のお薬を塗るのはちょっと……と感じる方も多いはずですよね。

そこで今回はステロイド系のあせもの薬は子供に使っても大丈夫なのかについてのお話をしていきたいと思います。

あせもには3つのタイプがあります

あせもは汗を大量にかいてしまう事で出てくると思われているようですね。

実はあせもというのは何種類かあるものなのです。

もっとも多いのが赤い小さなプツプツの発疹ですが、他にも水疱のような白い小さな発疹ができるあせももありますよね。

さらに、稀ではありますが皮膚の下の方にプツプツと発疹が出て、痒くて掻くと内部にぽつっとできているタイプのものもあります。

 

あせもができるメカニズム

あせもはムレてしまう事が原因だと思われているようですが、実際には全くちがう事が原因で起こります。

本当は汗が皮膚の中にたまってしまうためにできる発疹です。

汗腺の周りに汗が入り込み、外に出ようとしても出ないためにポツポツと発疹ができるのです。

もちろん通気性が良ければ汗が皮膚の中にたまるという事はないのですが、たまたま汗腺が塞がれてしまう事であせもとなって出てくるのですね。

 

子供の場合のあせもの原因は?

子供の場合のあせもの原因は、大人のとはちょっとだけ違って汗腺自体がふさがりやすいためにあせもになりやすいのだそうです。

大人と子供では体の大きさは違いますが、実は汗腺の数は同じなのです。

小さな体に大人と同じ数の汗腺を持っている子供は、たくさん汗をかいてしまうわけです。

ところが、子供は大人のようにタオルを使って汗を拭くなどをしません。

そのためすぐに汗腺がふさがってしまい、あせもとなってしまうわけなのですね。












ステロイド系の薬は痒みを止める

そこでたくさんあせもができてしまったら、強いかゆみやヒリヒリとした症状を止めるためにお薬を塗るというわけなのです。

ステロイドの薬が良いといわれるのは、この炎症をしっかりと防いでくれるという事と、炎症によるかゆみなどをしっかりと鎮めてくれるからです。

ステロイドの入った薬を使う事によって、症状が悪化してしまうのを防ぐ事ができる事になります。

ただし、ステロイドの薬は免疫力を下げてしまう副作用が出る事もあるので、使い方には十分に注意しなくてはならない薬でもあるのです。

 

使用する場合には医師に相談をしてから

ステロイドの薬とは言っても子供が使っても大丈夫な薬もあります。

どうしてもあせもの悪化が怖いという場合には、医師に相談をしてみましょう。

医師に相談しながらステロイドの薬を使うのか、それとも非ステロイドの薬を使うのかを決めるといいのではないでしょうか。

むやみにステロイドを使ったり怖がったりするのではなく、使用目的をしっかりと理解した上で利用できるように勉強をしておくといいですね。










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