冬になるとひどくなる咳や息苦しさは喘息が原因かも?

喘息

冬になると咳が出ることが増えたり、冷たい空気を吸い込むと呼吸が苦しくなりませんか?
そのような症状が出ている場合は喘息になっている可能性が考えられます。
喘息は放置していると思わぬ重大な症状を引き起こすことがあるので、あまり軽視しないほうが良い症状です。

喘息ってどんな病気?

そもそも喘息とはどんな病なのでしょうか?
喘息の症状は風邪や肺炎に非常に似ているので、いつの間にか喘息になっているということもあります。

喘息の症状は呼吸に関連している
喘息の主な症状は息苦しい・咳き込む・ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音です。
こういった症状は運動後や気温の変化が大きい時間に出ることが多く、特に早朝や夜間に悪化することが多いです。

こういった症状が複合して現れる事もあれば、咳だけが出る喘息(咳喘息)こともあります。
特にゼーゼー・ヒューヒューという痰が絡んだような苦しい呼吸音は独特で、喘鳴と言われています。
こういった症状が出た場合は喘息の疑いがあるので、我慢せずに早めに病院で診察を受けましょう。


喘息の治療方法は?
喘息の治療方法は主に2種類あり「症状が出ないようにする」「出てしまった症状を抑える」に分かれます。

「症状が出ないようにする」
前者の喘息の症状を未然に防ぐ治療法は毎日の投薬や吸入によって行います。
喘息では気道の炎症が起きている為、それを抑えるためにステロイド薬が使用されることが多いです。
また、喘息を引き起こすハウスダストを排除したり、気道に刺激を与えないように生活することも予防治療の1つです。

「出てしまった症状を抑える」
後者の症状を抑える治療では気道を広げるために投薬・吸入・点滴などが用いられます。
喘息は症状を放置すると悪化し、チアノーゼを起こして命の危険が生じる怖い病気です。
それを早急に抑えることが最優先されるため、即効性の高い治療方法が用いられます。












冬に喘息が悪化する理由

喘息

では喘息がなぜ冬になると悪化することが多いのでしょうか?
それは気管支への刺激が増えることにあります。

冬の冷たい空気が気管を刺激する
健康な人でも冷え切った空気を吸い込むと口の中や喉が痛くなったり、少し息苦しさを感じますよね。
それは冷たい空気が粘膜や気管を刺激しているからです。

喘息患者の場合はそれが特に強くでて、気管に入った冷たい空気が刺激になって喘息の発作や症状が現れます。
その為、冬場に外に出る場合はマスクをしたりマフラーを巻いて冷たい空気を直接吸い込まないようにすると症状が出にくくなります。
また、口呼吸はせずに鼻から空気を吸い込むと気管に至るまでに温まる為、症状を出にくくすることが出来ます。


乾燥した空気が喘息を引き起こす
冬場は寒さに加えて乾燥もひどくなります。
乾ききった空気を気管に吸い込んでしまうと、気管の繊毛運動が弱くなってしまいます。

繊毛運動とは
気管にびっしりと生えている繊毛が1秒間に15回という早さで小刻みに動くことを言います。
侵入してきた異物を粘液と一緒に排出する働きでがあります。
咳や痰が出るのはこの繊毛運動によるものです。

この繊毛運動が弱くなってしまうと、喘息を引き起こすハウスダストなどのアレルゲンが侵入しやすくなります。
その結果喘息の発作が起きやすくなってしまうというわけですね。
また、繊毛運動が弱くなると風邪を引きやすくなるので、風邪から喘息が悪化することもあります。










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